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アートのある暮らし

芸術全般に関して関心を持ったことを書いています。

何事も自分の中で定義しないと何も起こらないという話。

 超訳ニーチェの言葉(出版社:ディスカバー・トゥエンティワン)の中にこういう言葉があります。
 「好奇心に振り回されない」

 身の回りや世界で起きている色々な事柄に、その都度ごとに首を突っ込んでいると、結局は自分が空っぽになってしまう。
 (中略)
 世界の全てを見聞できるほど人生は長くない。
 若い時に自分が関わる方向を見定め、それに専念していく方が、ずっと賢く、自分を充実させていく事ができる。

 
 最初にこの言葉を読んだとき、どこかで見たことがあるなと思ったのですが、その時はどこで見たのか思い出せませんでした。
 今日、たまたまもう一度開いてみて、やっと思い出しました。


 なんのために生まれて
 何をして生きるのか
 こたえられないなんて
 そんなのはいやだ!

 アンパンマンのマーチ(作詞:やなせたかし 作曲:三木たかし)でした!

 
 この道でやっていくぞと見定められた人は、努力の仕方も分かるし成功もしやすいでしょう。
 もし、何かの道で成功したい!と強く思う方にとっては、的を得たアドバイスではないでしょうか。

 すぐに「I want (自分は~をしたい)」を決められる人は良いです。
 自分のように「何を」「どうしたいのか」という自分の「I WANT」がまだ見えない方にとっては、自分の関わる方向を見定めることは難しいと感じるかもしれません。

 でも、難しくはないと思うというのが私の意見です。
 見定めるためには、自分の好きな事をやり続けたら良いと思います。
 自分が好きな事が分からないなら、取りあえずいろいろな事をやってみて、いろいろな人に会ってみたら良いと思います。


 そして、仕事でクタクタに疲れて帰ってきた時に、さっさと寝たいと思いながらも睡眠時間を削っても毎日やりたい事、やれる事があれば、それが自分の好きな事だと
 確信してよいと思います。

 

 まずは、何か一つの事を継続してみて、やるんだ!と思わず「気が付けば勝手に継続してる!」状態のものを一つ作ってみると良いと思います。
 スケジュール管理など強制しないと続けられないものは、きっと好きなことではないので、さっさと止めるか、たまに嗜む趣味として仕分けすれば良いと思います。
 趣味にしておくということは、好きの範疇には入っているはずなので、いろんな事をやってみた結果、やっぱりそれにたどり着く可能性もあります。
 よって、切り捨てはしないがキープしているという保留扱いに入ると思います。
 
 ちなみに自分の例でいうと、バイオリンが好きで2年間ほど習っていましたが、毎日継続した練習ができなかったので、趣味としました。
 バイオリンでお金を稼ぐことはないかもしれないが、好きということには変わりないので、趣味扱いです。このような感じで、自分が関心を持った事を仕分けしている最中です。

 

 カフェに行くと、コーヒーを注文するのに、種類や大きさ等の詳細を店員さんに聞きとってもらった後、やっと自分の元に出来上がりを渡してもらえます。
 そんな風に、「何を」「どうしたいのか」自分の中で細かく定義しないと、何も起こらないままとなってしまいます。