読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

アートのある暮らし

芸術全般に関して関心を持ったことを書いています。

ダヴィンチ・コードを読んで気がついた「教養」を学ぶことの大切さについて

 作家のダン・ブラウンの作品「インフェルノ」の映画が公開されました。
 それを記念して、ダヴィンチ・コードと天使と悪魔の映画もテレビで放送されたので、過去に鑑賞済みでしたが良い機会なのでもう一度見ました。
 ロケ地が幅広いので、ヨーロッパの遺跡や美術が好きな人間にとっては、かなり楽しめる映画だと思います。
 しかし、やはり惹きつけられるのは、謎が謎を呼ぶミステリとしての面白さでしょう。

 インフェルノを読みたくなり、図書館に行きましたが貸し出し中だったため、代わりにまずはダヴィンチ・コードを読むことにしました。
 上下巻に分かれたボリュームのため、読み切るのに数日かかるかと思いきや、続きが気になりすぎて一気読みしてしまいました。
 
 ダヴィンチ・コードでは、タイトルにもあるようにレオナルド・ダヴィンチを始めとして、テンプル騎士団、聖杯伝説など我々が一度は聞いたことがある様なキーワードがたくさん出てきます。
 しかし、キリスト教に深く関係するこれらのキーワードは、日本ではあまりなじみがないかもしれません。
 なので、物語を読み進めるにあたっては、世界史の知識が少し必要になってくるのですが、まさか、大学の受験勉強で覚えた単語が推理小説を読む際に役に立つ日がくるとは思いませんでした。

 山川出版の「世界史小事典」を片手に読んでいたのですが、解説を読むとさらに分からない言葉が出てくるので、さらに混乱してしまうという有様でした。
 この物語で描かれているように、芸術作品は何らかの意味をその中に秘めていることが多いです。
 それらを解釈するには歴史、文化を深く理解していないとなかなか難しいと思い知らされました。

 言い換えれば、それらの知識を少しずつ深めていけば芸術品を鑑賞した時の感動もまた違ったものになるのでしょう。
 来年はぜひヨーロッパに旅行に行きたいと思っているので、英語の習得に加えて世界史や文化の知識も読書を通して身に着けたいと思ったのでした。

 

http://danbrown.jp/inferno/