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アートのある暮らし

芸術全般に関して関心を持ったことを書いています。

初音ミクの誕生による変化とこれからについて

先日、長年視聴している「題名のない音楽会」で、生オーケストラに合わせて初音ミクが歌うという放送回がありました。

私が初音ミクちゃんが歌う曲を初めて聞いたのは、開発されてすぐでしたが、強烈に驚いた記憶があります。

PCさえあれば、曲が作れて、歌はボーカロイドが歌ってくれる。それをインターネットに掲載すれば、皆に聞いてもらえる。

地方に住む人間でも音楽づくりがすごく身近になりました。

また、MMD(ミクミクダンス)とか、ダンスが好きな人や、絵が好きな人など、様々な人々が自分が得意な分野で歌作りに参加するようになりました。

そして、今度は、ネットの世界から、リアルの世界に飛び出してきたりもして、とうとうオーケストラをバックに歌うことも普通になってきました。

音楽を取り巻く環境がとても変わってきたと思います。ネットからまず聞き始めて、好きになったらリアルで会いに行くみたいな流れ。

今月に私が体験した、CDの方が音がきれいなはずなのに、蓄音機で聞くレコードの方が感動するという不思議な感覚と同じなのかもしれません。音楽そのものに加えて、音楽が持つ雰囲気や音楽が奏でられるときに発する輝き、あるいは音楽の作り手(演奏家・歌手・作曲家など)と直接会うことをなどを体験することが、音楽の楽しみ方としてより重きを置かれるようになってきたのだと感じます。